【6/27参加者向け】「抹茶で心が落ち着く」3つの理由
今回、「心と身体をととのえるための茶道」というテーマで、ととのふお寺イベントに出展させていただきます。
でも実際、心と体を整えることと抹茶ってどう繋がるのか、あまりわからなくないですか?
「なんとなくイメージはできなくもないけど、実際どうなの?」そんな疑問にお答えします。
イベント当日ももちろんお話はさせていただきますが、イベントでより理解し、より楽しんでいただくため、事前に詳しくご説明します。
参加前に読んでいただき、イベント当日により楽しむこと、
もしくは、参加後に読んでいただき、より理解を深めることができるかと思います。
また今回はイベントに参加されない方も、知識・教養として楽しんでいただけるかと思います!
もくじ
- 温かい飲み物は心と身体を落ち着かす
- 抹茶のサポニンが心と身体を落ち着かす
- 何もない空間・時間が心を落ち着かす
1.温かい飲み物は心と身体を落ち着かす
まずは抹茶に限らず、温かい飲み物全体のお話から。
温かい飲み物は内臓を温めます。そしてその温められた内臓の温度が下がっていく過程で副交感神経が優位になり、リラックス効果をもたらします。
また、体が温まると血流も改善し、緊張がほぐれていきます。
内臓・特に腸を温めると体内の熱が高まり、胃腸の働きも活発になるようです。その結果、基礎代謝が安定したり、リラックスできたりするようです。
2.抹茶のテアニンが心と身体を落ち着かす
次はお茶、特に抹茶に限定したお話。「お茶を飲むとほっとする」とよく言われますが、それ、科学的にも証明されているんです。
抹茶にはアミノ酸の一種、「テアニン」という成分が含まれています。
このテアニン、副交感神経を優位にさせる効果があります。するとどうなるか、睡眠の質を向上させたり(ぐっすり眠れる)、起床時の疲労感を軽減させると言われています。
ただし、抹茶にはカフェインも含まれているため、飲み過ぎには要注意。個人差はありますが、僕は3杯飲むとその夜眠れなくなります。笑
3.何もない空間・時間が心を落ち着かす
最後は、お茶の成分やその効能の話ではなく、どんな環境で飲むか。またそれによって期待される効能の話です。
これはある意味、マインドフルネス・脳科学の話です。
(マインドフルネスそのものや、そのやり方についてはここでは省きます。また後日発信します!)
リラックスした状態で目の前のことに集中することで、集中力の向上、ストレスや不安・恐怖の低減、生産性向上なども期待できます。
今回はお寺という空間で、お茶とお菓子をただ食べるという時間を用意しています。
最低限の所作などはお伝えしますが、そんなことに気を向けず、
自分の好きな場所で、好きな座り方で、マインドフルネス的に茶道を楽しんでいただけます。
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